中小企業庁 令和4年度予算「JAPANブランド育成支援等事業」に補助事業者として採択されました

2022年10月2日

インフォメーション

伴侶動物(ペット)の臨床に携わる獣医師の約7割が登録する情報サイトの運営会社株式会社Zpeer(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤本 裕、以下 ズピア)は、令和4年度予算「JAPANブランド育成支援等事業」に応募し、プロジェクト名「動物医療DXシステムの海外4か国への展開」が採択されました。

これによりズピアは、開発を進める動物医療DXシステム「aino(アイノ)」の、インドネシア・韓国・インド・アメリカの4か国で拡販に着手し、「動物病院と飼い主がより深く繋がる未来」の実現に貢献していきます。

  

背景

スピアが提供する『Vetpeer(ベットピア)』は、小獣医師向け情報サービスのプラットフォームとして、現在では日本国内の7 割以上におよぶ11,000 人の獣医師の皆様にご利用いただいています。さらに2018年、動画に特化した獣医療関係者向けの配信サービス『VetScope』をアメリカで立ち上げたことを皮切りに、世界各国においてもユーザーを増やし、現在は世界四万人以上の獣医療従事者の会員、世界中の動物医療メーカーに、弊社サービスをご活用いただいております。

  

ainoの海外展開について

2022年9月から電子カルテを中核とした動物医療DXシステム「aino」の提供を日本国内において開始いたしました。本システムは、動物病院での電子カルテ・顧客管理システム・会計システムを中核とし、来院前から飼い主と動物病院をつなぐことで、予約・事前問診・診療履歴の蓄積・会計までアプリ上で一気通貫に行うサービスです。

今回の「JAPANブランド育成支援等事業費補助金」に採択されたことにより、弊社のこれまでの事業においてつながりのある4か国(インドネシア・韓国・インド・アメリカ)において、各国版「aino」を開発し、日本発の動物医療DXシステムとして拡販を目指します。2022年度においては、4ヶ国での市場調査・市場調査結果に基づく各国版「aino」の開発をすすめ、2023年度での販売開始を目指します。

   

   

株式会社Zpeer 概要

社 名: 株式会社Zpeer‐ズピア
所在地: 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目53番12 号 グレンパーク原宿601
設 立: 2013年 6月27日
代表者: 代表取締役  藤本 裕
事業内容: 獣医師コミュニティサイト『ベットピア』、動物病院専用ECサイト『アニマート』、動物医療総合デジタルプラットフォーム『AINO』、WEBセミナープラットフォーム『VetScope』の開発・運営、獣医療企業・団体に対する製品開発・マーケティング・販売支援サービスの提供、獣医療企業・団体に対する開発・上市・マーケティングの総合コンサルティングサービスの提供、飼い主・畜産農家に対する情報サービスの開発・運営、獣医師の求人サービス運営、動物用医療機器やサプリメント等製品の販売