談笑するZpeerチームメンバー

Recruiting Guide

この度はZpeerに興味をお寄せいただきありがとうございます。
本Guideは、Zpeerに”少しでも”ご興味をお持ちいただいた方に向けて作成しております。

  • Zpeerは何をしている会社なのか?
  • Zpeerはどのような思想で事業運営している会社なのか?
  • Zpeerの代表はどのような人物像なのか?

など、皆さまとZpeerの最初の接点が本Guideだと仮定した際に、適切な内容で設計をしております。本Guideがキッカケとなり、皆さまとZpeerで良い関係性を築いていければ嬉しく思っております。

また、Zpeerは皆さんを一方的に「選考」することは致しません。
面談時には、Zpeerのことも見極めていただきたいですし、その上で皆さんのこともより知りたいと思っております。有意義なお時間とするために、ご覧いただきたい内容をまとめております。

では、ご覧くださいませ。

ヒトと動物に新しい未来を

未だ解決されていない獣医師と動物とその飼い主の無数の課題を解決していく

動物の命を預かっている 獣医師 / 動物病院 は、それぞれが必死に命と向き合い、日々厳しい現場に立ち向かっています。

一方で、獣医師や動物病院の立場では、動物医療をより良くするための有益な情報や機能を獲得できる機会が限定されていたり、IT/DX化が進んでいないことによる非効率があったりと、まだまだ大きく改善の余地がある環境で仕事をしています。

Zpeerは、動物病院で活躍する獣医師が他の業界と同等以上に働きやすくなるような課題解決を進め、その結果として、動物とその飼い主が幸せな時間を1秒でも長く過ごせるような世の中づくりを目指します。

そして、獣医師と動物、その飼い主に新しい未来を提供できるように、Zpeerは信念を持って事業を推進して参ります。

獣医師のMain issue

獣医師は孤独である

日本には15,000名の獣医師がおり、動物病院は12,000施設あり、そのうちの70%弱の8,000施設が1〜2名で運営されています。1つの動物病院に獣医師が自分だけしか在籍していないことも多く、獣医師は孤独な状態で日々診療をしています。

この「孤独」な状態が複数の問題を生んでおり、

  • 獣医師同士のコミュニケーション / 情報交換が少ない / 学ぶ機会が少ない
  • 業務時間が長く利益も低く、疲弊している
  • 動物病院のIT/DX化が進んでいない

等が発生しています。

皆さまが思っている以上に動物病院はIT化が遅れています。「人」の医療業界と比較すると20年ほど遅れていると言われるほどです。また、アメリカの「動物」医療業界と比較しても20年ほど遅れています。

IT化が遅れていることから、アナログな現場が獣医師の長時間労働を生み、その結果として獣医師は疲弊、給与も低い状態になっています。

動物の命を預かる仕事にもかかわらず、さまざまな「仕組み」が整っていない閉鎖的な業界の課題を、これまで解決しようとする会社/個人が出てきませんでした。「人」の医療業界と比較してもマーケット規模が小さく、触れられることがなかった動物医療/獣医師の業界に対して、Zpeerは先頭に立って解決をしきたいと強く思っています。

代表の森野について

獣医師としての経験 / 「人」「動物」の病院の経営経験を活かして

森野 俊哉

学生時代から動物好きで将来の夢は臨床獣医師

幼少期から動物と触れ合うことが多く、物心ついた頃から獣医師になりたいと思っていた。大学時代から動物医療に携わっていたが、IT / DX化がほぼ進んでおらず非効率な経営をしている動物病院を目の当たりにして、動物医療の前に病院経営の課題解決が優先であることに気づく。

「人」の医療を学ぶことに

動物病院よりも「人」の病院のほうが20年ほど進んでいることがわかり、三井物産に入社し「人」の病院経営を10年ほど経験。ヒトの病院・クリニック運営会社DaVita Inc.のアジア運営責任者として病院経営、投資等を経験。

「動物」の病院事業に携わる

動物医療センター獣医療研究所へ参画し、動物病院の立ち上げ / 経営 / 運営、合計3つの動物病院に携わる。現場で獣医師におけるさまざまな課題に触れることに。

学生時代から動物好きで将来の夢は臨床獣医師

幼少期から動物と触れ合うことが多く、物心ついた頃から獣医師になりたいと思っていた。大学時代から動物医療に携わっていたが、IT / DX化がほぼ進んでおらず非効率な経営をしている動物病院を目の当たりにして、動物医療の前に病院経営の課題解決が優先であることに気づく。

2023年8月 Zpeerの代表に就任

「獣医師は孤独である」という動物の命を救う獣医師にとって最も大きな課題を解決するために、Zpeerの代表に就任。

事業内容

Zpeerは、獣医師と動物に関わる多くの課題を解決するために、主に3つの領域で事業・サービスを展開しています。

獣医師をエンパワーする事業

獣医師をエンパワーする事業

インターネットやIT技術を活用して、獣医師同士のコミュニケーションの促進や、獣医師のための学ぶ場の提供、製薬会社など企業から獣医師への効率的な情報提供の支援などを目的とし、以下のサービスを展開しています。

  • Vetpeer

    獣医師コミュニティサイト
    「ベットピア」の運営

  • VetScope

    獣医師向け動画配信サイト
    「ベットスコープ」の運営

  • VetsGO

    製薬会社等向け動画ディテーリングツールの開発・提供

動物向けの新しい機能性プロダクトを広げる事業

動物向けの新しい機能性プロダクトを広げる事業

これまで国内では販売されてこなかった新しくユニークな機能性プロダクトを、自社で運営する動物病院・飼い主向けのECサイト等を通じて拡販しています。

  • animato

    獣医療製品販売ECサイト
    「アニマート」の運営

  • AminAvast

    犬猫の腎機能を支える栄養補助食品「アミンアバスト」の販売

  • SIVOMIXX

    犬猫用のエビデンスに基づいたプロバイオティクスサプリメント「サイボミックス」の販売

動物病院のDXを推進する事業

動物病院のDXを推進する事業

国内の動物病院では電子カルテの普及率が2割程度に止まる等、まだまだDXの余地があります。Zpeerはテクノロジーの力を活用して、動物医療業界のDXの推進に貢献して参ります。

  • halopeh

    動物病院向けクラウド型顧客会計管理システム「ハロペ」の開発と運営

  • ainoカルテ

    獣医師にとってシンプルで使いやすい動物病院向けクラウド型電子カルテ「aino」の開発プロジェクト

ミッション/ビジョン

獣医師の孤独を解決すれば、最終的には日本全体の幸福度は上がる

Zpeerは獣医師に特化をしたメディアプラットフォーム「Vet peer」を展開しています(詳細は前述)。その上で、Zpeerが成し遂げたい世界観/目標等を記載いたします。

▼ 1st Point

Zpeerが解決したい「目の前のissue」は獣医師が情報収集する手段がないこと

 「医者にとってのエムスリー」
 「科学者にとってのNature」

これらは特定業界 / 職種にとって情報網(サイト)となっていると同時に、生活の一部になっています。様々な方が自分にとって有益な情報を日々得ることができるプラットフォームが存在していますが、獣医師には未だ存在していません。そのため、Zpeerがそのissueを解決したいと思っています。すでに世の中の80%の獣医師が登録をしているVet peerであれば達成できると信じています。

▼ 2nd Point

Zpeerが解決したい「本質的なissue」は獣医師が孤独であること

日本には12,000件の動物病院があり、そのうち獣医師が1〜2名しかいない動物病院が全体の70%弱。相談 / 質問をする場がなく、「孤独」であることが本質的な獣医師のissueと言えます。

「孤独」は副次的な問題を生んでいます。

  • 獣医師同士のコミュニケーション / 情報交換が少ない / 学ぶ機会が少ない
  • 業務時間が長く利益も低く、疲弊している
  • 動物病院のIT/DX化が進んでいない

この問題を誰かが解決しなくてはならないのですが誰も解決しようとしようとしませんでした。なぜならば、動物病院/動物医療のマーケットは「人」の医療のマーケットと比較すると規模が小さく、且つ獣医師 / 病院経営 / テクノロジーの素養を兼ね備えたプレーヤーがいないこと等が原因でした。Zpeerはこの2nd PointをMain issueと捉えており、近々で解決していきたいと思っています。

▼ Halfway Point

Zpeerが10年以内に描きたい世界観(Halfway Point)は、日本の「動物医療業界/獣医師」のレベルの向上、その先にいる動物とその家族の幸せ。

日本の動物医療は、ほぼ外資系製薬メーカーに支えられています。そのため、日本の動物たちは海外企業に寿命を延ばしてもらっているとも言えます。

そんな中、Zpeerの事業が順調に成長をすると、Zpeerがサプリメントや製薬の「開発」に着手することも可能だと思っています。Zpeerは日本で最も獣医師のニーズを汲み取れるポジションにおり、これは日本でダントツで、且つ唯一無二と言えます。

そのため、ほぼ外資系製薬メーカーに支えられていた日本の動物医療業界において、サプリや製薬の開発を通して業界成長と、そしてその先にある獣医師の幸せを創出することができるのです。

さらにその先には、エンドユーザーである動物と動物の家族が一緒にいることができる時間を長くすることができる。その結果、動物とその家族の幸せも創出することができると考えています。

▼ Final Point

Zpeerが最終的に描きたい世界観(Final Point)は、「日本全体の幸福度」を上げること

獣医師が孤独であると同時に、「日本人の約半数が孤独である」と感じる世の中が目の前に迫ってきています。

未婚率は年々上昇しており、2020年時点で35%程度、2040年には40%を超えると言われています。日本の70%弱の獣医師が1〜2名で病院経営/運営をしている故に発生している副次的な問題が、日本人の「生活」でも発生しようとしています。

Zpeerはこの問題を動物医療 / 獣医師の幸せ、そして動物の健康 / 寿命を長くすることで、解決していきたいと思っています。

Zpeerの事業が成長し、日本の動物医療業界の成長、そして獣医師の幸せを得ることができると、動物の寿命は長くなると思っています。そんな中、日本での少子高齢化、既婚率・出生率の低下等からペットの飼育数は増えており、今後も増えることが推測されています。また、未婚の方がペットと生活をする数が増えつつあります。

現に、未婚でペット(犬)を二匹と生活しており、犬の保育園に通っている方がいます。年間150万円 / 一匹で、人間の子供の保育園より高い金額を支払っています。人間と同等の愛情を注いでおり、子供がいない方はペットが子供の代替をしてくれているのです。

今後、2040年に未婚率が40%を超えることが想定されている日本において、ペットの飼育数が増え、且つペットを家族(子供)と同等に愛情を注ぐ方が増えることを想定した際に、Zpeerが事業成長させ、顧客貢献し、そして社会貢献をした結果、最終的には「日本の幸福度」を上げることができると感じています。

募集職種

Zpeerチームメンバー

最後に

獣医師自らが、獣医師の ”未来” を創っていける世の中を目指して

代表の森野は、幼少の頃から動物たちに囲まれて育ち、当時輝いて見えた獣医師たちを見て自らもそれを志し獣医師になりました。

自分たちを見て次の世代の子供たちが獣医師を志してくれるように、獣医師を、動物医療を輝くものにしていきたい、動物医療業界の未来の発展に貢献したい、その先には動物やその飼い主たちの笑顔を増やしていきたい、そんな強い思いに共感してくれる素敵な仲間たちを求めています。

応募フォーム